社員紹介

仕事に夢と誇りを。 dreams and pride in my work

作業マシーンで終わりたくなかった。

 前職は、とある企業の工場で流れ作業の工程の一員として働いていました。元来好きだった「機械いじり」という点ではやりがいはありましたが、仕事の内容は同じ作業のくりかえしで、効率よくミスなく製品を作ることのみが求められる職場で、いつしかやりがいは薄れていきました。
 そんな時に起業して間もない清水工業の求人を見て、家族に相談することもなく電話をかけていました。面接時、自分より一回り以上若い清水社長の熱い誘いに感銘を受けてしまい、面接直後に前職の職場に退職願いを出してきてしまいました。当時は「なんの相談もなく!」と怒っていた家内でしたが、今では活き活きと働く私の姿を見て、前職の時に作ってくれていたお弁当より、おかずの数が多い気がしています。

体と頭を使い、自分の実力が丸裸になる仕事。

 前職では、定位置での流れ作業でした。動くのは手先だけの仕事です。体も頭もろくに使わずにできる作業でした。今の仕事はちがいます。現場現場で求められる作業は異なりますし、その都度頭も使えば、場合によっては体力を求められる作業もまわってきます。今の自分の実力がモロに出る職場なのです。それだけにやりがいがあります。
 他所の会社では扱えないとまわってきた難易度の高い機器の案件にぶつかった時、メンバー一丸となってキッチリ整備をして組み直します。作業の最終工程にあたる試験運転で一発正常稼働した時は、毎回心の中でガッツポーズを作っています。

家族のために仲間のために安全第一。

 現場仕事は、常に事故やケガと背中合わせです。一時の気のゆるみが大きな事故につながることもあります。事故を起こしケガをすると、取引先や会社の仲間に迷惑をかけ、家族にも大きな心配や不安を与えることになります。そんなことにだけはならぬよう、安全第一がモットーです。
 毎朝現場に到着し、作業にとりかかる前に、いつも「いってらっしゃい」と送りだして「おかえり」と迎えてくれる家内の顔を思い出し、安全を心がけています。

疲れを癒すのは、野球と相撲とおいしいお酒。

 仕事を終え「おかえりと」家内に迎えられた後の、私の毎日の楽しみは、おいしいお酒を飲みながら、プロ野球中継を見ることです。選手のプレーに一喜一憂しながら嗜むお酒は、一日の疲れを吹き飛ばしてくれます。
 最近のお気に入りは、地元でもなかなか手に入らないと言われている「御所泉」で、それを飲みながら、贔屓にしているジャイアンツを応援することが楽しみです。